ニュース&イベント

NPO法人Bumpsではこどもたちが自分らしい学び方を選択することができるように、局所性学習症（SLD・学習障害）の支援者育成と不登校のお子さんやそのご家族に対する相談援助を行います。ご関心、ご興味のある方は、それぞれのお問い合わせ先までご連絡ください。

Bumps Baseスタート時から一緒にがんばってきた仲間が、ご家庭の都合などで退職することになり、送別会をしました。女子しかいない職場なのでちょっと贅沢なランチ会。会場は福井市下馬にある「石窯ピッツァ ZIO」さん。お野菜たっぷりのアンティパストにパスタ、もちもちのピッツァ、ステーキにデザートで、びっくりするくらいのおいしさで大満足。
これから新しい道に進むスタッフの門出をお祝いすることができました。寂しくなるけど、どこにいっても活躍できる人材なので、きっと新しい出会いも楽しんでくれることでしょう。
どこに行っても、HAPPYな毎日を過ごせますように♡

NPO法人はるもにあ主催のサポートアイテム体験会をが開催され、当法人は運営面のご協力をさせていただきました。午前中は福井大学藤岡先生をお招きし、学習障害、特に算数障害や読み書き障害についてのご講演をいただきました。定員を上回る申し込みがあり、みなさんの関心の高さを感じました。午後からは東京大学先端科学技術研究センター近藤研究室にご協力いただき、読み書きをサポートするアイテムの展示、試用会を開催。たくさんの親子がご参加くださいました。こちらの「学習アプリ説明会」は募集開始１週間で定員を締め切るほど好評でしたので、また来年度もどこかで開催を予定しています。
この活動はNPO法人はるもにあとNPO法人Bumpsで行う「こどもをまなびにつなげるプロジェクト」の一環として開催しました。この活動は読み書き障害の理解促進と支援者のスキルアップを目的にしています。ご興味のある方はお問い合わせください。

東京の新戸部文化学園から山内佑輔さんをお招きし、職員研修を行いました。今回は一般社団法人ふれんずとの合同開催。はじめましてのスタッフ同士も山内さんの楽しい進行ですぐに仲良くなりました。身近なものを使った簡単なワークショップや私たちに必要な余白の考え方など、いろいろなことを学ばせていただき、なにより山内さんの温かいお人柄に、とても楽しい研修ができました。
山内さんにはまた福井に来ていただいてワークショップを行う予定ですので、ご興味のある方はぜひご参加くださいね。

福井ブローウィンズ小阪選手が主催する「Two-peace-project」が開催されました。当法人はこの活動に協賛、協力しています。今回もたくさんの親子がバスケットボールを体験しました。実際の試合を見た後、プロバスケットボールプレイヤーのみなさんから直接指導してもらえる貴重な機会は、こどもたちだけでなくおとなもわくわくしますね。最初はちょっと緊張していたこどもたちも、ブローウィンズのみなさんの優しくてわかりやすい指導でめきめきと上達しました！
今回より、当法人とのコラボTシャツも参加者に無料配布させていただいています。

令和7年1月11日　ふくいフェニックスプラザにて「こどもフェスの放課後　ふくいまるごとフォーラム」を開催しました。福井市内外から200名ほどの参加があり、福祉だけでなく、子育て、教育、保育、行政と他分野にわたる皆様からのご参加がありました。こども家庭庁　保育政策課課長の栗原様を始め、発達障害者支援室　今出専門官、厚生労働省の障害福祉分野から本後様にご来福いただき、午前中は基調講演、午後は座談会を行いました。全体進行は星槎国際高校生徒会の皆さん。そしてこの会を開催するに当たって、資金面でご協力いただきました企業、団体、個人の皆様。本当にたくさんのご理解とご協力があり、開催できたことを本当に嬉しく思います。来年度は福井市も「こども未来条例（仮）」が制定される予定です。こどもたちが安心して大人になれる、そんな福井市をこれからもみなさんで作っていきましょう！

熊本市教育委員会指導主事　宮津光太郎さまをお迎えし、「こどもたちをまなびにつなげるプロジェクト」が始動しました！この取り組みは、いろいろな環境で学びの機会を得にくくなってしまったこどもたちに、さまざまな角度から適切なアプローチを考えていくことを目的に、福井市発達障がい相談支援事業所との共催で行っています。今回は福井市の姉妹都市である熊本市から講師をお招きし、「フレンドリーオンラインの取り組み」についてお聞きしました。この取り組みを立ち上げ、継続できる仕組みにしている熊本市もすばらしいですが、なにより宮津先生の「誰一人取り残さない」「どこにもつながっていないこどもたちを０にしたい」という熱い思いに心を持っていかれます。そもそも誰のためにやっているのかと、チームで常に目的に立ち返る姿勢もすばらしい。
福井市内で不登校支援に尽力している約20名が参加し、福井でこれから何ができるかについて、しっかり考えていくきっかけになったのではないかと思います。
次回は3月8日（土）に開催予定です。

11月16日に開催したフェスの放課後として、フォーラムを開催します。
基調講演はこども家庭庁　成育局　保育政策課　課長　栗原正明さん。昨年度まで厚生労働省発達障害者支援室の室長で、児童発達支援センターの機能強化に深く携わって来られた方です。他にも支援局　障害児支援専門官の今出大輔さん、厚生労働省　障害保健福祉部　企画課　課長の本後健さんと、今までの制度だけでなく、これからの障害福祉がどのように変わっていくかを検討されている方が3名福井に来られます。
ぜひこの機会に、直接お話をお聞きになってください！

NPO法人Bumpsは、福井ブローウィンズ所属の小阪彰久選手が実施している「Two-Peace-Project」をサポートしています。たくさんのこどもたちがスポーツを楽しみ、またスポーツを通して他者との関わりを広げて欲しい、発達ゆっくりさんが楽しめる運動の機会を作りたいという小阪選手の思いに共感し、12月8日開催のプロジェクトより参画しました。
当日参加のお子さんにオリジナルシールをプレゼント。木村選手や田渡選手、満田選手も参加してくださり、こどもたちにとってもご家族にとっても有意義な活動になりました。これからも私たちは、こどもたちの可能性を広げる活動を応援していきます。

7月22日月曜日に福岡市にある「障がい者地域生活・行動支援センター」、23日火曜日に熊本市教育委員会に視察に行きました。福岡市では強度行動障害のある方に対する支援のみでなく、その支援者支援や研修等も充実しており、市全体で行動障害といわれるご本人の困り感に向き合っています。また熊本市では、不登校のお子さんに対するオンラインの双方向支援を行っており、「どこにもつながっていないこどもをひとりでも減らしたい」という、担当者の熱い想いに触れました。どちらもそれを担う担当者の思いと、それを支える行政、地域がひとつになってできること。あらためて私たちもしっかりと行政とも向き合って進めていかねばならないと感じています。